
本年3月11日に発生した東日本大震災にて被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。未曾有の日本非常時が現在もなお続いています。援助活動や福島原発で熾烈な作業を続けている皆様に敬意を申し上げます。被災地での、被災者様・ご家族、自衛隊の皆様、警察の皆様、行政関係者の皆様、そしてボランティアの方々、一致団結した行動、決断、忍耐、そして熱い思いには頭が下がり言葉になりません。一刻も早い、被災地の復興を祈願いたします。遠方のこの地ですが、できる限りの支援を続けたいと存じます。
さて、医療費削減、医師・看護師不足など厳しい状況が過去10年以上続く中、地域の健康の質を維持し高めるため、私たちの専門知識や技術で、少しでも地域の皆さんに役立ちたいと、スタッフが一団となって努力し、移転開院。ちょうど7年目を迎え、この5月より、第二病院(旧病院)を本院に統合し、療養病床55床(医療保険)の2階病棟をオープンしました。
アメニティ向上などで好評でしたが、ソフト面でいろいろなご指摘を受けており、改善に向けスタッフ一同、日々努力しております。移転後3年目には、病院機能評価と人間ドック・健診施設機能評価を受審し、認定を受けました。日常の手順や管理方法などを一から見直すなど、日常業務をこなしながら大変な作業でした。全部門のスタッフが認定に向けて流した汗が無駄にならず、機能評価を常に意識することは、向上性維持への安定したシステム作りの土台となっています。
今後とも健康を守る砦として、医療や病院が健全に機能するため、患者さんやご家族の皆様の医療体制へのご理解やご協力をいただき、医療を受ける側との信頼関係を大事に保ちつつ、安全面の確保、高水準技術の維持・導入にも配慮いたします。また、地域の医療機関とも密接に連携しあい、地域医療・福祉の充実によりいっそう貢献したいと存じます。どうか今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
| 2011.05.01 医療法人財団博仁会 理事長 大林 公一 |