桃里教室(患者教室)のご案内
ご自分の病気について、もっと知りたいことがございませんか? 病気やそれに関連したことで、不安に感じることがありませんか? 治療方法について、ご心配や疑問点をお持ちですか? 薬の副作用に対して、恐怖心をもっていませんか?…と、数え上げればきりがありません。
でも、自分自身に関する重大なことばかりです。 本院では、下記の3つの病気に対して、患者教室(ここ鬼無町の桃太郎伝説をもとに、「桃里教室 」と呼んでいます)を開催しています。医師やその他の職種のスタッフが対応させていただきます。
ほんのわずかでも、疑問や不安をとりのぞく道しるべになれればと思っています。患者さまやそのご家族の皆さまをはじめ、ご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
腎臓病教室
腎臓業の患者さんとそのご家族を対象に腎臓病教室を開催しています。
医師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・看護師・医療ソーシャルワーカー・リハビリテーションスタッフが、患者さんの日々の療養生活に活かせるよう、食事の摂り方・薬の正しい飲み方・日常生活のあり方などをわかりやすく説明します。
興味のある回のみの参加も可能です。病気を正しく理解し、生活を改善することで、腎臓病の悪化や進行を予防しましょう。
また、将来の治療方法や社会保障など必要なこともご紹介いたします。
院外の方も参加可能です。
毎月第4土曜日 午後1:00~2:00
腎臓の働きに合せて教室を開催しております。年間のスケジュールを確認の上参加してください。
スケジュール
開催日時 | 第4土曜日(午後1:00~2:00) 現在は感染予防のため中止中です。 |
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場所 | 3階 会議室 |
内容 | 腎臓病における日々の患者さんの療養生活に活かせる話を中心に勉強します |
CKDステージ | CKDステージ1 | CKDステージ3 | CKDステージ4 | CKDステージ5 |
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CKDステージ2 | ||||
推算GFR値 | 90以上 | 59~30 | 29~15 | 15未満 |
89~60 | ||||
腎臓の働きの程度 | ||||
症状 |
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日本腎臓学会編「腎機能(GFR)・尿蛋白測定ガイドライン」2003より引用・改変 |
詳しい内容については、外来ポスターや主治医からの案内書でご確認ください。
ぜひご参加ください
<看護師>
日常生活での注意事項,腎臓に対する不安・疑問点などがありましたらお気軽に声かけしてください。
患者さんに分かりやすいようにご説明いたします。
<薬剤師>
生活習慣の改善・食事療法や薬による治療は重要です。毎日続けることが大切です。
お薬・健康食品など、気軽にご相談ください。
<検査技師>
腎臓病と上手につきあっていくためには、ご自身の腎機能の状態を知ることが重要です。
そのために必要な検査項目をピックアップしてご説明いたします。
どうぞお気軽にご質問ください。
<リハビリ>
理学療法士12名、作業療法士7名が腎臓病教育指導として、簡単な体力調査とCKD(慢性腎臓病)ステージに合わせた運動生活指導を行っています。
<ソーシャルワーカー>
腎臓病患者さんに、今役立つ医療制度や将来利用するかもしれない福祉サービスについて、わかりやすくお伝えいたします。
お気軽にお越しください。
糖尿病教室
糖尿病や合併症の予防・治療には、患者さんやご家族の方に糖尿病について知っていただき、前向きに取り組んでいただくことがとても大切です。
教室に参加して糖尿病について学び、日常生活を見直してみませんか。小人数制ですので、日常生活で疑問に感じこと、
普段の診療で聞けなかったこともご質問いただけます。お気軽にお越しください。
奇数月第3金曜日午後1:00~2:00
現在は感染予防のため中止中です。
糖尿病の一般的な知識、治療について分かりやすく教室を開催しています。糖尿病の基礎知識を得るためにご参加ください。
少人数制ですので、日常生活で疑間に感じたこと、普段の診療で聞けなかったこともご質問いただけます。
お気軽にお越しください。
スケジュール
日時 | 奇数月 第3金曜日(午後1:00~2:00) 現在は感染予防のため中止中です。 |
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場所 | 3階 会議室 |
内容 | 医師・看護師をはじめとする医療スタッフが、それぞれの立場から糖尿病・合併症について、 日常生活での注意などをお話します。 |
※詳しい日程は、外来のポスター・チラシをご覧ください。
ご参加お待ちしております。
<医 師>
「糖尿病とはどのような病気か」「合併症とは」「目指すコントロールは」等を説明し、患者さんの質問に適時答えながら行っています。
糖尿病が気になる方、治療中の方、ぜひご参加ください。
<種護師>
糖尿病と上手く付き合うために、日常生活で心がける大切なことがあるのを知ってますか?
それは体を清潔に保つことなんです。
もう一度日常生活を一緒に見直してみませんか?
<管理栄養士>
近年、急増しているメタボリックシンドロームや、生活習慣病の予防には、毎日の食生活が大切です。
あなたに合った食事療法を一緒に考えましよう。
気軽に声をかけて下さい
<臨床心理士>
『教えてください、あなたの本音を』
病院で言われる食事や運動やインスリンなどの指示は、あなたの生活時間や生活スタイルとうまく合いますか?
合わないとすれば、どんな所が合いませんか?
タッフー同で考えたいと思います。
<リハビリ>
運動療法は、食事療法、薬物療法と並んで、糖尿病治療の有力な手段です。
運動療法を行うと、血糖が下がるだけでなく、糖尿病のさまざまな症状が改善され、さらには合併症予防といった点でも効果があることが実証されています。
<臨床検査技師>
血糖コントロールの指標であるヘモグロビンエー・ワン・シー (HbAlc)やその他の血液 検査、合併症の検査(心電図・ABI・ 頚動脈エコーなど)を解りやすく説明します。
また、新しい検査や旬の話題なども織り交ぜながら皆さんと一緒に楽しく学んでいきましよう。
<薬剤師>
お薬の飲み方、効能効果、副作用、食事やサプリメントとの飲み合わせなど、わからないこと、気になることはありませんか?
お気軽にご相談ください。
<ソーシャルワーカー>
糖尿病患者さんに今役立つ医療介護サービスや、将来利用するかもしれない福祉サービスについて、わかりやすくお伝えしいたします。
お気軽にお越しください。
心臓病教室
心疾患委員会で、生活習慣病(高血圧・高脂血症・メタボリック症候群)・心不全等マニュアル改訂を行ないました。作成したマニュアル・不整脈のかわら版等を使用して、患者さん、ご家族の方が、病気、検査、治療、運動、食事、生活で気を付けることをもっと知りたいの声に答えるため、心臓病教室を毎月第4金曜日に行っています。透析患者さん向けに、透析終了開始時間考慮した時間開始でも開催しています。スタッフ一同お待ちしています。是非、お越しください。
第4金曜日 午後1時15分~午後2時
現在は感染予防のため中止中です。
スケジュール
日時 |
毎月第4金曜日(午後1:15~2:00) 現在は感染予防のため中止中です。 |
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場所 | 3階 会議室 |
内容 | どなたでも参加自由です。透析患者さんもご参加下さい。 |