腎臓病センター長挨拶
腎臓病センター長
こんにちは。腎臓病センター長の鬼無信(きなしまこと)です。
腎臓病センターでは、初期の腎症から末期腎不全(透析療法、腎移植)に至るまでを担当します。
担当するのは日本腎臓学会指導医2名、専門医2名のチームです。
腎症の初期では、診断および病態把握の腎生検を当院では1969年から行い、50年余の期間に2000例以上の生検を行っています。
最近の末期腎不全の特徴として、糖尿病性腎症により透析療法や腎移植を必要とされる方が2010年に慢性腎炎によるものを上まわったことにより(2021年日本透析医学会報告書)、糖尿病センタースタッフとも密なる連携をとりつつ、腎症悪化を防ぐ対策が必要です。
さらに、心腎連関という悪循環が腎機能を悪化させることもわかってきました。
心臓循環チームとの連携も重要です。
腎症の原因は多岐にわたるため、院外の関連機関との連携も欠かせません。
しかし、慢性腎臓病(CKD)と診断されても落ち込むことはありません。
主治医とともに根気強く病気と付き合い療養されればきっと良い結果が待っているに違いありません。
腎臓病センター長 鬼無 信
腎臓病センター医師の紹介
チーム医療の概要
外来診療
- 初診の方や他の医療機関を受診されている方は、できるだけ紹介状をご持参してください。
- 受診時は診察予約ができますのでご連絡 ください。
- 外求診禁の予定についてはこちらをご確認ください
腎臓病教室
腎臓病の患者さんとそのご家族を対象に腎臓病教室を開催しています。
ただ今、コロナのため休会しています。再開時はこちらでお知らせします。
スケジュール
場所 | 3階 会議室 |
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開催日時 | 第4土曜日(午後1時~2時) |
お問合せ | 受付・電話(087-881-3631) |